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集まれ!ゴールデンエイジの子供たち!
スポーツ指導などで耳にする「ゴールデンエイジ」という言葉があります。
「ゴールデンエイジ」は、9歳~12歳の年齢で脳の神経系統が一気に発達し、大人とほぼ同等までに近づく時期を指します。小学3~4年生は、「ゴールデンエイジ」の始まりとも言われます。
「うちの子、最近何でもどんどん吸収する!」
「なんだか前に比べてずいぶん難しいことができるようになってきた!」
お子様に対してこの様に感じた時は「ゴールデンエイジ」の真っただ中です。
学習や技術を習得するために最適なタイミングの「ゴールデンエイジ」の時期に習得したことは、その後の人生において大きな財産になります。
学習面でも同様で、9歳~12歳=小学3~6年生は、その後の中学生以降の学習の全ての基礎を習得する時期です。
私たちは授業を通じて学習面を中心とした「お子様の将来の財産作り」のお手伝いをします。
読解力、表現力そして計算力は全ての学習の基礎です。
この3つの土台がグラグラしてしまうと、中学生以降の応用期の学習効果が薄れてしまいます。
常に振り返り学習を何度も繰り返しながら基礎を定着させる
私たちの小学生クラスの学習指導は、この「基礎の定着」を最大の目標にしています。
小学生のうちから中学生の計算分野まで学習することにも意味はあると思いますが、私たちはその時間をしっかりとした「基礎の定着」に充てています。
国語の文章題や、算数の道のり・速さ・時間、割合などが苦手な子供が多くいます。
それは、これら全てに共通している「思考力」を伴う問題だからです。
基礎を定着することも大変ですが 「思考力=考える力」を身につけることもなかなか大変で時間がかかります。
読解力、表現力、計算力がしっかり身について、この「思考力=考える力」が備われば、
子どもたちは自然と真剣に楽しみながら学習する習慣が身につきます。
私たちは生徒ひとりひとりのペースに合わせて「しっかりと考えて答えを導く」ことを大切にして授業を行います。
クラスの時間帯
国語(2024年4月開講クラス)
算数(2024年4月開講クラス)
わくわく文庫
英語(2024年4月開講クラス、5~6年生対象)
料金
授業案内
最初の15分は、主に漢字や慣用句の練習をします。
音読み、訓読みなどの読むことと書き順を守ってバランス良く書けている所まで最後にしっかりチェックします。
使用するテキストは各学年の教科書で取り扱うよりも多くの語彙があるので、分からない言葉は子どもたちが自主的に辞書を引いて調べます。
語彙力を強くすることは文章を読む上で非常に大切な力になるので、少し時間がかかってもしっかりと自分の力で調べるよう指導しています。
残りの45分は、文章読解や文法の問題演習を行います。学校で学習している内容とは別のテキストを使います。
塾で使用するテキストは、内容を細かく聞く問題や文章内の傍線の近くにすぐ答えが無い問題が多いので、問題をよく読み、何を聞かれているかよく考えないと答えまで辿り着けません。
指定した問題ができた生徒のテキストを講師が確認します。
テキストチェックの際に講師が「何でそう思うの?」「これって何の言い換え?」など様々な質問をして、子どもたちにしっかり頭を使ってもらいます。
生徒が問題を解けた時はしっかり褒めて「そうか!こう解けばいいんだ!」という感覚を養います。
宿題は主に、学校の教科書準拠のテキストを宿題に使用します。学校の進度を毎回の授業で確認し、タイムリーな復習を心掛けています。
最初の15分は、主に計算ドリルを使用した基礎計算の確認と「頭の準備体操」と題して、計算力だけではなく、規則性を見つける「数的推理能力」や図形に代表される「平面や空間の把握能力」を養います。
運動前に準備体操をするように頭も準備体操が必要です。
いつもとちょっと違う問題を考えて、しっかり頭の準備体操をすることで、この後の学習効果を高めることができます。
残りの45分は、生徒一人ひとりに合わせた授業を行います。算数は得意・不得意がはっきりと分かれるため「それぞれのペースに合わせた学習をする」ことを大切にしています。
黒板を使用することもありますが、ほとんどの時間は子どもたちの隣りに座って理解度を確認しながら授業を進めます。
基本的には講師が感じたそれぞれの生徒に必要な学習をそれぞれのペースに合わせて授業を組み立てますが、保護者の皆様のご要望に合わせて学習を進めることもあります。
テキストは学校準拠の標準テキストを使用し、振り返り学習や応用問題は追加教材をご用意致します。
宿題は、授業内で感じた生徒ごとの弱点強化に充てます。授業で学習した内容の定着のための復習問題や次の学力テストの準備のための応用問題など、宿題も授業と同じでそれぞれのペースに合わせた学習を柱にしています。
「本を読む子は成績がいい」
これは、国語の問題はじっくり考えるので間違えませんし、作文をまとめる力や語彙力がケタ違いです。算数の計算方法や文章問題も深く理解するので、忘れることも少ないですし、応用力も身につきます。本を読むことは読解力だけではなく、色々な良い影響が生まれます。
わくわく文庫はPCの音声を聞きながら活字を目で追います。音声は通常の1倍速だけではなく、ゆっくりにしたり3倍速にしたりと、速読聴のトレーニングもできます。
また、定期的に感想文を書くことで「読解力+表現力」を養います。
一人で黙々と目だけで活字を追うことは、本をふだんあまり読まない子どもたちにとっては大変です。わくわく文庫を使用すると、ゲーム感覚で気づいたら本が大好きになります。
エム・ツー学習塾では8月、11月、1月、2月に全国レベルの学力テストを実施いたします。この学力テストは学校で実施される学力テストより「少し範囲が広くて、少し難しい」というレベルです。
この学力テストでは、「テストの準備をする」「記憶を呼び戻す」「弱点を知る」という事を目的としています。
- 小学生の時期からテストの準備の重要性を経験していると、中学生になってもしっかりと準備ができるようになります。
- 呼び戻すことが定着すると、中学生以降の学習で「覚える→忘れる→思い出す→しっかり定着する」というサイクルが自然とできるようになります。
- テスト後に面談を行います。お子様と一緒に面談をして、本人と一緒にテスト結果や出来ていなかった箇所の確認をします。
面談の際に、お子様の点数が悪くても叱らないでください。怒ってしまうと、子どもは委縮するばかりで、せっかく持っている伸びる要素を摘み取ってしまいますし、学力テストを行う趣旨から外れてしまいます。
前向きに「テストの準備をする」「記憶を呼び戻す」「弱点を知る」ことが大切なので、必ず面談ではできた箇所を最大限褒めるようにしています。
これらを繰り返すことで「中学生になっても崩れない学力」が身につきます。